濃厚な甘みながらサラリとしたテクスチャー、後味スッキリのバルサミコ酢
サラリとしているのにこの甘味
自然な甘さを自然な製法で
シェリー酒の発祥の街とも言われる、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラで生まれたバルサミコヴィネガー。ぶどうの品種は、シェリー酒好きな方にはお馴染みのペドロヒメネス。その、シェリー酒づくりで培われた製法アソレオ(天日干し方法)とソレラシステム(新しいワインを古いワインと混ぜながら樽から樽へ熟成させる方法)を用いて、ワイン樽で15年+ビネガー樽で2年、合計17年という手間を掛けてつくられています。タイプは、スッキリした甘さの「スイーツBIO12」と濃厚な甘さの「モアスイーツBIO16」の2種。「BIO」とは、EUにおいて人工的な手を加えることなく自然なままであることを意味します。「12」と「16」はポーメ度といって、甘さのパーセンテージを表しています。その芳醇な香りは当店で扱うオリーブオイルとの相性もバツグンです。
加藤智子さんより(インポーター、株式会社ラパシオン代表、オリーブオイルソムリエ)
ペドロヒメネス種のぶどうを 天日干しという自然な製法により濃縮した糖分と、ぶどうがもつ天然の酸味が、豊かなアロマと味わいの複雑性を生み出し、口の中にフレッシュでハーモニーの良い感覚をもたらします。その味は、素材そのものや料理にかけるだけで味のマリアージュを可能にし、味わいをランクアップしてくれるので用途が広く、同時に他にない味わいなので代え難い必需品となります。深い甘みとコクがありますが、さらりと後口サッパリに仕上げてあるので、炭酸水で割るとノンアルコールカクテルとしても楽しめるほどのクオリティーが実現します。揚げ物、焼き物、サラダ、洋食、和食、中華、サラダ、お菓子と、どの分野でも風味を向上させるため、トップクラスのシェフも一度このヴィネガーを知ると「今までとは違う!」と使い続けてしまうほどの魅力をもつ逸品です。ぶどうの発酵食品でもあり「他にない万能調味料」と高い評価を頂いています。